尊敬できる看護師との出会いと独り立ちへの不安【適応障害⑪】

崩れそうなジェンガ
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前回は「派遣保健師と施設看護師の紹介予定派遣」についてお話しました。

今回は尊敬できる看護師との出会いと独り立ちへの不安についてです。

 

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尊敬できる看護師との出会い

施設での勤務初日、介護士の実習生と間違えられ介護士のロッカーに案内されたのは良い思い出です(笑)

実習生たちと簡単なオリエンテーションを受け、主任看護師に挨拶。

 

この主任看護師がとにかく優しく、教え方も1から10まで丁寧に教えてくれる神みたいなお方だったのです。

こんなプリセプターに教えてほしかった、いや、いまはこの人が私のプリセプターだと思うようになりました。

利用者や職員への対応も優しく、私がミスをしても教える側の責任だとかばって一緒に振り返りをしてくれる…こんな看護師になりたいと初めて尊敬できる看護師に出会いました。

 

1人勤務への不安

施設での勤務は平日は生活介護事業を行なっているため、利用者も多く看護師2人体制、土日祝日は看護師1人体制。

1ヶ月みっちり教えてもらい独り立ちの時期が来ました。

 

入職前は状態が安定していたのですが、独り立ちの時期、急変する可能性のある利用者が2人おり、私はまた一気に不安になりました。

私のミスで急変を見逃したらどうしよう、1人だと相談できる看護師がいないから、嘱託医に指示受けの電話をして場合によっては救急車を呼ばなくてはいけない、その判断ができるだろうか、私が利用者全員の命を預かっている。

一通りのスケジュールやそれをこなすための看護技術は1ヶ月で習得できたのですが、疾患の知識も薄く、まだ自信がありませんでした。

 

結果、独り立ちを前にして不安でいっぱいになり「私には無理だ、もう辞めたい」と派遣会社の担当者に連絡しました。

すると、担当者は施設長を含めた面談をセッティングしてくれることに。

そこで私はいままでの経緯や、いま不安なこと、辞めたい気持ちなどすべて正直に打ち明けました。

 

施設長は私の言葉を否定することなく、不安な気持ちを受け止めてくれ、精神科病院に通っているのならそこで相談してはどうかと言ってくれたのです。

独り立ちが怖いのなら慣れるまで2人体制でもいいこと、病院受診の日は半日勤務でいいこと、直接雇用になってからは有給を使って欠勤扱いにはしないこと。

とても理解ある対応だったといまでは思えるのですが、この時の私はなぜ辞めさせてくれないのか、主治医も辞めていいって言うに決まっていると思いながら、面談を終えました。

 

予想外な主治医の診断

翌日、勤務変更をしてもらい、精神科病院を受診。

主治医は私の気持ちと施設の対応を聞いて、いますぐ辞めない方がいいと判断したようで、私にとっては予想外の診察となりました。

前回の抗うつ薬は合わなかったことを伝えると、違う抗うつ薬を出すから、それで少し様子をみて週1回通院するようにと。

 

この頃はまだ主治医に対する信頼はあまりなかったので不安しかありませんでしたが、最終的にこの主治医は私のことをとてもよく理解してくれて、この医師と出会ったことも適応障害を克服した大きな要因の1つです。

このとき主治医の言葉を信じて、薬を飲みながらも看護師を辞めなくて本当に良かった。

 

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