コールセンターへの出戻りと抗うつ薬【適応障害⑧】

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前回は「病棟勤務開始と精神科病院への受診」についてお話しました。

今回はコールセンターへの出戻りと抗うつ薬の服用についてです。

 

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コールセンターへの出戻り

病院を辞めてすぐに働かなければと思った私は、以前お世話になった派遣会社に連絡しました。

そこで紹介されたのは、以前働いたコールセンターの違う商材の部署。

同じ会社なら知り合いもいるし大丈夫だろうと、また同じ会社に応募。

 

週末にすぐ研修になりました。

研修では以前働いていたことから知識やシステムの理解も早く、すぐに電話デビュー。

フロアには何人も知り合いがおり、数日は特に問題なく過ごしていました。

 

以前の直属の上司にも挨拶し、知り合いの多い部署に転属できるよう推薦もしてもらえることになりました。

可愛がっていただいた偉い人にも、「戻って来てくれて嬉しい」「いずれ直接雇用にしてみんなをまとめる役をして欲しい」とまで言っていただけたのです。

 

しかし、勤務変更をお願いされ出勤日をずらした後に、突然仕事に行けなくなりました。

派遣会社や友人からも心配の連絡が来ましたが、なかなか家から出られる気持ちにはならず。

 

パニックを起こしてしまう友人からは、

「そんなに辛い気持ちを抱えていたなんて知らなかった」「私も同じような感じだから辛いと思う」「でも辛くても数回は出勤しないと派遣切られちゃうから、頑張っておいでよ」

と言われましたが、その時の私にはそれがとても嫌な言葉に聞こえてしまったのです。

 

いま思うのは、友人は自分の経験からすごく優しいアドバイスをくれていたのに、私の状態ではその言葉を素直に聞けなかった、これが病気の症状ではないかと思っています。

 

数日欠勤した後、派遣会社に全ての事情を話し、契約を打ち切りにしてもらいました。

気持ちが回復していなかったこともあると思いますが、母に看護師はもう辞めてこうやってフリーターで生きていくのも良いと思っていると伝えましたが、それはもったいないと私の考えを否定されたことも一因だったかもしれません。

 

初めての抗うつ薬と副作用

精神科病院に行き症状を伝えると、今まで睡眠導入剤と抗不安薬だけだった処方に抗うつ薬が追加されることになりました。

初めての抗うつ薬は身体のだるさや吐き気が辛く、1週間程はベッドで過ごしていたのを覚えています。

ですが、抗うつ薬の効果が出始めるのは飲み始めてから数週間後、脳内の神経伝達物質の量が安定してから効果を実感すると言われているので、副作用が出てもしばらくすれば落ち着くと思い、飲み続けていました。

 

当時の彼氏には調子が悪いことや薬を飲んでいることなど全て話していました。

彼はとても優しく、精神的な病も私の気持ちも否定せず話を聞いてくれていたのですが、あまりに副作用に苦しむ私を見て、「薬は辞めても良いんじゃないか」と言ったのです。

難病を抱えていた彼は過去に辛い思いをしたこともあり、病院や薬が嫌いでした。

 

「柚月ちゃんは普通の人だよ」

その言葉を聞いた私は、副作用が辛かったこともあり、医師に相談もせず勝手に抗うつ薬を飲むのを辞めてしまったのです。

 

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