初めてのパート勤務と看護師を辞めて気付いたこと【適応障害⑯】

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前回は「精神科閉鎖病棟への入院」についてお話しました。

今回は初めてのパート勤務と看護師を辞めて気付いたことについてです。

 

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退院後の生活とパート求人への応募

閉鎖病棟を退院した後は、以前お世話になった保健師のコールセンターでアルバイトをしたり、失業手当を貰いながら少しのんびり過ごしていました。

 

半年後、企業保健師の求人がハローワークにあるのを見付ました。

いままでは正社員で探していたので、パートでの求人は見ていなかったのです。

 

就業時間や時給は申し分なかったのですが、問題は通勤時間。

公共機関で片道2時間、車で1時間30分。

通勤時間は最長1時間で探していたのでここだけがネックでした。

 

ですが、一人暮らしでも生活できそうな時給だったので、引っ越しも視野に入れて問い合わせてみることに。

すると応募していた方がお子さんがいるため保育園が決まらず辞退されることになったと、折り返し連絡がきました。

ぜひ面接に来てほしいと。

 

実際に面接に行くとやはり通勤に時間がかかり過ぎるためその場で辞退しようとしたのですが、それなら1日の労働時間を短くするから、朝遅めに出勤してはどうかと提案がありました。

1日6時間労働、土日祝休み。

それならなんとかなるかもしれないと伝えると、採用になりました。

 

きっかけはスリップ

出勤初日。

公共機関で通勤予定でしたが、車通勤の方が時間が短いため車で出勤することにしました。

 

私の住んでいる地域は雪国。

その日は運悪く、会社近くの道路がブラックアイスバーンになっていました。

 

通勤途中に数台車が事故を起こしているのを見ており注意して運転していたのですが、ブラックアイスバーンに気付かずスリップ。

路肩の雪山に乗り上げてしまったのです。

幸い怪我はなく何も壊していない、誰も巻き込んでいなかったためそのままゆっくり出勤したのですが、初日から始末書を書くことに。

 

今回はこのスリップがきっかけだったと思います。

 

車はゆっくり運転して帰ったのですが、次の日からは公共機関での通勤にしました。

しかし勤務3日目。

どうにも身体が重たく支度が進まない。

最寄駅まで行ったのですが、涙が溢れて止まらなくなり出勤できませんでした。

 

その後、産業医との面談や電話でやり取りをし、退職することになりました。

きっかけはスリップだったかもしれませんが、看護学生になる前からやりたかった企業保健師の求人に慌てて飛び付いたので、復帰が早すぎたのかもしれません。

 

それからは接客業のアルバイトをして、1年後にまた看護師に戻るきっかけが訪れました。

 

耳鼻科クリニックでのパート勤務

家庭の事情でどうしても稼ぎのいい仕事をしなければならず、インターネットで見付けた求人。

耳鼻科クリニックのパート看護師でした。

 

週4勤務で時給も良く、通勤も片道1時間以内。

さっそく電話をして面接。

無事採用になり、面接日の数日後から勤務になりました。

 

そのクリニックは立地が良いので来院患者数も多く、残業もかなりたくさんありましたが、医院長や正社員の看護師が優しく職場環境が良かったです。

2ヶ月目からは気持ちが辛くなり抗うつ薬を服用し始めましたが、なんとか働くことができました。

 

勤務開始から半年後、扁桃炎で発熱し初めての欠勤。

翌日は解熱剤を飲んで出勤したのですが、ゆっくり休んでと早退させて下さいました。

しかし、体調管理ができない自己嫌悪と家庭の問題でいっぱいいっぱいになっていたことが重なり、再び出勤することができなくなってしまったのです。

 

退職の際に医院長からは、「柚月さんは真面目だから思い詰めないか心配してた」「正社員になってほしいくらい頑張って仕事をしていた」「体調が落ち着いたらいつでも戻ってきていいからね」と言っていただけました。

同僚の看護師からも「いつでも戻っておいで」と言っていただけて、私でも役に立っていたんだ、仕事ができていたんだと嬉しく思ったのを覚えています。

 

看護師を辞めて気付いたこと

その後は看護師とは関係のないアルバイトや派遣で働いて生活しています。

クリニックを辞めてからは抗うつ薬や睡眠導入剤は必要なくなったので、精神科病院への通院もしていません。

 

いろいろな仕事をしていく中でわかったことは、接客業が好き、座り仕事より立ち仕事、お客様に怒られるのは平気だがスタッフに怒られるのは苦手、勤務期間は6ヶ月が最長、看護師はトラウマなのか自信がないのかわからないが、それ以外の仕事なら薬は必要ないということ。

 

これだけ退職を繰り返していますが、看護師の仕事自体は嫌いになっていないので、もう少しメンタルのコントロールが上手になったらまた看護師をやりたい。

施設看護が好きだったので、次はデイサービスがいいなと思っています。

 

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