信頼できる主治医の見分け方3つのポイント【精神科の選び方】

3本の指
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精神科を受診したいけどハードルが高い、いま通院している主治医と合わない気がすると悩んでいる方は少なくないと思います。

ストレス社会といわれる現代では、メンタルヘルスを管理することは重要な課題です。

 

なんとなく辛いというような心の症状や眠れない等の身体の症状、そのまま放置しておくと消えてしまいたいほど辛くなってしまうかもしれません。

3ヶ所の精神科病院に通院した私が精神科の種類やメリット・デメリット、信頼できる主治医を見分ける3つのポイントをお伝えします。

 

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精神科の種類とメリット・デメリット

精神科は、うつ病や統合失調症をはじめとするこころの病気(精神疾患)を診る医療機関です。精神科医が薬物療法を行いながら、面接を通して社会適応能力の向上を図るための指示や助言等を行います。

出典:LITALICO仕事ナビ

精神科を診療科目に掲げている病院にはいくつかの種類があります。

精神科病院

精神科病院とは精神科単科の病院を示します。

メリット
  • 入院施設があるので、入院したいときは主治医のもとで入院できる
  • 作業療法やデイケア等の治療を受けられる
デメリット
  • 精神科のイメージが強く受診へのハードルが高く感じる

総合病院内の精神科

総合病院の中の診療科のひとつとして、精神科があります。

メリット
  • 入院施設があるので、入院したいときは主治医のもとで入院できる
  • 他の病気が見付かっても同じ病院で診察・治療してもらえる
デメリット
  • 精神科病院よりは低いが受診へのハードルが高く感じる

メンタル(精神科)クリニック

クリニックの定義は入院施設を持たないか、19人以下の入院施設を持つ診療所のことを示します。

日本のメンタルクリニックは外来のみの診療で入院施設がない場合が多いです。

メリット
  • 立地が良い場合が多く通院しやすい
  • 名前がマイルドなので受診へのハードルが低い
デメリット
  • 外来診療のみの場合、入院できない
  • 入院する際は転院しなければならないので、主治医が変わってしまう可能性がある

心療内科クリニック

「心療内科」は心理的な要因で身体の症状(胃潰瘍、気管支ぜんそくなど)が現れる、いわゆる「心身症」を主な対象としています。しかし、「心療内科」と看板に書いてあっても、実際にはこころの病気を診ている医療機関がたくさんあります。

出典:LITALICO仕事ナビ

心療内科と精神科は厳密には違います。

精神科は精神の病気や脳の疾患の治療を行うのに対し、心療内科は身体症状に対する治療を行います。

メリット
  • 立地が良い場合が多く通院しやすい
  • 名前がマイルドのなので受診へのハードルが低い
デメリット
  • メインは身体症状に対する治療なので、診断名によっては根本的な治療ができない可能性がある
  • 外来診療のみの場合、入院できない
  • 入院する際は転院しなければならないので、主治医が変わってしまう可能性がある

 

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病院の選び方

受診のハードルに関して私個人の感覚としては、

精神科病院>総合病院の精神科>メンタルクリニック>心療内科

の順で右に行くほど受診しやすい気がします。

 

最初に精神科を受診するきっかけとして、受診のハードルの低さで選んでも良いと思います。

しかし、どの病院を選ぶかによって受けられる医療の幅に違いが出る可能性もあるので、病院選びは重要です。

それぞれの病院のメリット・デメリット考えて、どの病院が自分に合うのかよく考えてみて下さい。

 

また、病院の形態だけでなく、その病院自体の良い点・悪い点も調べてみて下さい。

病院への通いやすさ、休診日の有無、予約が必要か、入院はできるか、カウンセリングを受けられるか等。

精神科病院やクリニックはどこも混んでいることが多く、1-2週間後の予約となる場合があります。
事前にホームページや電話で確認し、必要であれば早めに予約を取った方が良いと思います。

⇒私が実際に病院を受診したときは、自分一人で通える場所にあるか、予約が取れるもしくは予約不要(早く受診できる)かを基準に選びました。

 

信頼できる主治医の見分け方

主治医との相性は、精神疾患の治療に大きな影響を与えると私は思っています。

  • 話を聞いてくれ、納得できる説明があるか(症状によっては意図的に説明をしない場合もあります)
  • 疑問や不安なことを聞ける雰囲気か
  • 主治医の言うことを素直に聞くことができるか(すべて主治医に言う通りにするという意味ではありません)

この3つが満たされていたのが、最後に通院していた精神科病院の主治医でした。

 

もちろん、初診ですぐに信頼できる主治医かどうかはわからないと思います。

しかし数回通院しているのに、なんとなく違和感や嫌な感じがする場合は、主治医を変えることを検討しても良いかもしれません。

判断に迷った場合は、家族や信頼できる恋人に診察の付添いをお願いして、主治医に対する印象を確認するという方法もあります。

 

自分の主張や希望をすべて受け入れてくれる主治医が良い主治医とは限りません。

ときには厳しいこと言われることもあるかもしれませんが、後になって振り返ってみて自分のプラスになったかどうかで考えてみて下さい。

 

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信頼できる主治医の見分け方3つのポイントまとめ

精神科を受診することは偏見もありますし、自分自身に欠陥があることを認めるようでハードルが高いかもしれません。

しかし、心や身体に症状が出ている場合は早く治療を開始することで、症状が楽になったり早く回復する可能性があります。

まずはそれぞれのメリット・デメリットを知って、どうすれば自分が楽になるのか考えてみて下さい。

 

精神的な病気はないと思うが寝付きにくいという場合、内科クリニック等でも軽めの睡眠導入剤は処方してもらえると思います。

しかし、睡眠導入剤にも種類があるので、自分に合った睡眠導入剤を処方してもらうためには専門の心療内科を受診する方が良いと私は思います。

 

もし精神科を受診して病名が付いたとしても、あなた自身に欠陥があるわけではありません。

たまたまその病気にかかってしまっただけで、あなたが弱いわけでも、悪いわけでもありません。

気持ちが落ち込んだりするのは、すべて病気のせいであることを忘れないで下さい。

 

先ほどもお伝えしましたが、主治医との相性や信頼関係は治療に大きな影響を与えると思います。

信頼関係が築けていなければ、症状や薬の相談ができず、治療の効果を最大限引き出すことができないからです。

 

私は信頼できる主治医に出会うまでに病院を2回変えて、3ヶ所目でようやく出会うことができました。

信頼できる主治医を見付けることは回復への近道だと思いますので、いまの主治医の治療方針に疑問がある方は、病院を変えることを検討してみても良いかもしれません。

保険診療の関係で精神科では基本的に紹介状が必要なので、病院を変更する際は紹介状を書いてもらいましょう。

 

私は3ヶ所の病院を受診しましたが、双極性感情障害Ⅱ型、境界性人格障害、適応障害と診断名が変わりました。

心の病気や不調は目に見える診断基準がないため、診察する医師により診断名が変わることがあります。

経験のある医師ですら判断が難しいので、周りの人や自分が勝手に自己診断することは最も危険です。

 

 

辛さが日常生活にまで影響を及ぼすようであれば、精神科の医師に相談するくらいの軽い気持ちで一度受診してみても良いかと思います。

適切な治療を受けるためにも、自分の判断や周りの考え・意見に流されず、信頼できる主治医の診察を受けて下さいね。

 

 

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