自分にとっての良い職場とは【適応障害⑬】

ラテアート
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前回は「施設看護師のやりがいと私が輝ける場所」についてお話しました。

今回は自分にとっての良い職場についてです。

 

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医療費の負担

前回は施設看護師としてのやりがいなど、良いことを書きましたがもちろん良い面ばかりではありませんでした。

 

精神科病院に通院し、抗うつ薬等の薬を服用しながら仕事をしていたため、毎月の医療費は結構な額がかかっていました。

服用している薬の種類によってはジェネリック医薬品(後発医薬品)を選ぶこともできるかもしれませんが、私に合っていた抗うつ薬は新薬でまだジェネリックは出ていなかったのです。

 

そこで、自立支援医療制度を知っていた私は、主治医に自立支援医療は利用できないのか相談しました。

この病院での初診日から6ヶ月経っていたことや医療費の負担が大きかったことから、主治医は自立支援医療の書類を書いてくれることになりました。

その際の診察でずっと気になっていた診断名を主治医に聞くことができました。

 

診断名は適応障害。

てっきりうつ病と診断されていると思っていたのですが、主治医は私の状態をみて適応障害と言い切ったのです。

自信がなく、自己肯定感が少ないことが根底にあると。

なので、いまの職場で仕事を続け、できることが増えたり自信がつけば、いずれ薬の服用も必要なくなると言われ、半信半疑ながらも少し将来に希望が持てました。

 

自分にとっての良い職場

私が勤めていた施設の利用者には癖のある方もいらっしゃり、新しい職員と揉めたり、利用者と合わないという理由で辞める方も少なくありませんでした。

実際私が勤め始めてからも数人辞める方がおり、他の職員に聞いたところ、1-3ヶ月で辞めていく人が多いとのこと。

派遣会社でこの施設を勧められた理由も実は離職者が多く、看護師が常に不足していたからでした。

 

就活をする際に、離職率を気にする方もいらっしゃると思います。

私も離職率は気にしていたのですが、新卒で勤めた病院のように病院全体では離職率が低くても、部署ごとの離職率まではわかりません。

また、離職率が高くても、そこを自分も辞めるかどうかもわかりません。

 

今回就職した施設のように、皆が1-3ヶ月で辞めていく職場であったとしても、そこが自分に合っていれば関係ない。

みんなに合う職場が自分にも合うとは限らないのです。

もちろん苦手な職員もいましたが、その職員が原因で症状が悪化するほどではなかったので、仕事だけの関わりと割り切って働いていました。

 

正社員での契約と退職

紹介予定派遣の3ヶ月が終わり、私は施設と正社員として正式に契約しました。

しかし、年収は最初に派遣会社経由で提示されていた額より、大幅に少ないものでした。

 

派遣会社経由で提示されていた年収は契約社員としての額であり、年俸を月で割ったものなので見た目の月収は多いがボーナスはない。

正社員は年齢給+能力給なので、月収は少ないがボーナスもあるし、何より履歴書上は正社員の方が良い、契約社員は契約を切ることもあると伝えられました。

また、年齢給での給与計算なので、長く勤めて年齢が上がれば自然と月収も上がる、と。

 

面談をして話を聞いたときはその条件に納得して正社員として契約したのですが、実際の月収は派遣のときより5万円程少ない。

3か月後、給料が少ないことや家庭の事情が重なったこと、保健師の正社員の求人が出ていたことからまたもや転職を決意しました。

保健師の面接は倍率が少し高かったのですが、民間の会社で公務員ではなかったせいか、役所の求人程は高くなく、無事に内定をいただくことができました。

 

施設看護師として勤めた時間は短かったですが、私にとっては看護師としてのやりがいを学ばせてもらい、知識や技術だけでなく、毎日楽しく仕事ができると自信のついた大きな経験になりました。

 

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