セルフ深爪矯正で美爪になれた!やり方はハイポニキウムを育てるだけ

セルフ深爪矯正のやり方はハイポニキウムを育てるだけ
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私は幼い頃からずっと深爪だったので、思春期頃から人に指先を見られることが恥ずかしくなりました。

人前に手を出すのが恥ずかしかったり、ネイルの話に入れなかったり、私と同じように深爪で悩んでいる方も少なくないのではないかと思います。

 

完全に深爪を治すまでには約8ヶ月程かかってしまいましたが、いまでは人前に出しても恥ずかしくない爪になることができました。

しかし最初から深爪矯正の仕組みを知っていれば、もっと早く綺麗な爪になることができたと思います。

 

過去の私と同じように深爪が恥ずかしくて悩んでいる、自力で深爪を治したい方に読んでほしい。

人前に出しても恥ずかしくないくらい綺麗な爪になった、セルフで深爪矯正をする方法をご紹介します。

 

先にセルフ深爪矯正の結果を見たい方は、こちらをどうぞ。

 

セルフ深爪矯正に出会う前、深爪が標準装備だった私。

私は小さい頃から爪は白い所が全くなくなるくらい深く切るのが好きで、いつも深爪でした。

白い所があるのが気持ち悪かったのです。

爪を切るときは白い部分を1ミリ程度残した方がいいと聞いてからは少し残して切っていましたが(それでも今考えると0.5ミリ程)、爪のピンクの部分は小さいまま。

 

同級生に爪の綺麗な人がいても、爪が小さいのは遺伝だから仕方ないと諦めるしかありませんでした。

こんな小さい爪にネイルなんてしても似合わないと、ネイルをしたいとさえ思えませんでした。

 

その後、看護大学に進学したので演習や実習で爪を伸ばす事はできず、むしろ深爪の方が清潔だし都合が良かったのです。

卒業後も看護師として就職したので、仕事を辞めるまで常に深爪のままでした。

 

セルフ深爪矯正のきっかけとなったジェルネイルとの出会い

仕事を辞めてネットサーフィンをしていたときに、たまたまネイル検定のモデルを募集されている方を見付けました。

いまなら2週間くらい爪を伸ばしているし、モデルできるかも!と無謀にも思い、応募。

 

爪の写真を送ったところ、爪が小さいので本番モデルは難しいが練習モデルとして使っていただけることになったのです。

▼その時の写真がこちら▼

 

びっくりするくらい小さい爪ですよね(笑)

これでよくモデルできると思ったもんだ(笑)

 

その時は赤いジェルでワンカラーネイルをしていただいたのですが、しばらくして白い部分が伸びてきても全然気にならない

白い所があるのが気になるのはもちろん、爪の間にゴミが入ったりするのが不潔で嫌だったのですが、見えないから気にならないんです。

 

それ以来ネイルに興味が出てきて、半年くらいジェルネイルを続けていました。

そしたら、なんとなーく爪が大きくなったかな?爪の形が綺麗になってきたかも?って思っていたのですが、母にも同じことを言われたのです。

 

でも、その後就職をきっかけに爪を切ると、また以前の深爪に逆戻り…。

大きくなった気がしたのは気のせいだったのかな?って思っていたら、またまたネットサーフィンで深爪矯正を知りました。

 

深爪矯正って何するの?セルフ深爪矯正の始まり

ネットサーフィンで知った「深爪矯正」とは、ネイルサロンでスカルプチュアやジェルネイルと保湿を併用することで、爪のピンクの部分を大きく育てる施術のようでした。

深爪矯正をすると「ハイポニキウム」が指先の方へ伸びていき、その結果、爪のピンクの部分が大きくなり、縦長ですらっとした爪の形に整えることができるのです。

 

実際に私も同じような現象を体験したので、この情報には興味津々でした。

ネイルサロンで深爪矯正を受けてみたいと思ったのですが、料金が結構お高い…

深爪が縦長の綺麗な爪になるまでには、個人差はあれど3ヶ月から1年程はかかるようだったので、そのネイルサロン代を捻出するのに躊躇してしまったのです。

 

深爪矯正のやり方や仕組みを詳しく調べていくと、工夫すれば自分でもできるのではないか?一度爪のピンクの部分も伸びているし、まず自分でやってみよう!と思ったので、そこから私のセルフ深爪矯正が始まりました。

 

知らなかったセルフ深爪矯正に重要な「ハイポニキウム」の存在

みなさんはハイポニキウムって知ってましたか?

 

手のひら側から爪と指先を見たときに、爪と指の接地面に薄い皮膚があるのですが、これが「ハイポニキウム」です。

深爪をしている人にはこの皮膚自体が見当たらないと思いますが、深爪をすると「ハイポニキウム」を傷付けてしまうため、感染しやすくなってしまう危険性があるのです。

 

そもそもの深爪の原因は…

人によってさまざまな原因があると思いますが、私の場合は主にこの4つでした。

爪を切り過ぎる

私の場合の一番の原因は多分これ。

白い所があると気になってしまうので、爪切りを使って白い所全て切ってしまっていました。

 

切り過ぎ以外にも、爪を噛んでしまう、毟ってしまう方もいるかと思います。

爪を噛んでしまう、毟ってしまうのが辞めたいのに辞められない場合、精神疾患の可能性もあります。

爪を道具にする

シールを剥がしたり、ペットボトルのラベルを剥がしたり、爪を引っ掛けて剥がしていました。

爪を道具として使用すると、衝撃で爪が剥がれてしまう原因になるんだとか。

爪の中を掃除する

爪の中の黒いゴミ、みなさんは気になりませんか?

私はすごく気になってしまって、爪同士や尖った物を使って取ってしまっていました。

そうしてピンクのところがえぐれてしまう経験をしたのは、私だけではないはず…。

頻回な手洗いと消毒液の使用

これは看護師の場合、避けては通れない問題です。

処置毎の手洗い、さらに手指消毒のアルコール、クリニック等で手袋をあまり使えない環境でのアルコール綿の使用…。

指先や手の乾燥、アルコールで爪自体も乾燥し、割れたり欠けたり二枚爪になるのは日常茶飯事でした。

 

セルフ深爪矯正のやり方

セルフ深爪矯正でハイポニキウムを育てて綺麗になった爪

インターネットで深爪矯正の施術方法や仕組みを調べた結果、私のセルフ深爪矯正のやり方は、

  1. 爪は白い所を1ミリ以上残して切る
  2. 爪を道具にしない
  3. 食器洗い等はゴム手袋を使う
  4. ネイルオイルやハンドクリームでの保湿
  5. 1週間に1度の甘皮処理
  6. ジェルネイルで爪に重みをかける

これらをコツコツ継続することにしました。

爪は白い所を1ミリ以上残して切る

本来は爪切り自体爪への衝撃や切り過ぎる危険性を考えてやすりにした方が良いのですが、私の性格的に面倒だと続かないので、爪切りで長さを短くしてからやすりで形を整えることにしました。

爪の1ミリは思っているより長いので、最初に切り過ぎないように注意が必要です。

爪の形はスクエアオフよりのラウンドに整えます。

爪を道具にしない

爪を使ってシールを剥がしたり、ペットボトルのラベルを剥がしたりすることを極力しないように気を付けます。

はさみを使ったり仕事中ならペンを使ったりして、爪以外の道具を使用し、ハイポニキウムが剥がれるのを防ぎます。

食器洗い等はゴム手袋を使う

いままで食器洗いは素手で行っていたのですが、乾燥は手にも爪にも良くないので、ゴム手袋を使うことにしました。

慣れるまでは違和感がありましたが、慣れたら快適すぎてゴム手袋なしで食器洗いはできなくなりました(笑)

ネイルオイルやハンドクリームでの保湿

起床時や手洗い後、通勤時など気付いたときにネイルオイルやハンドクリーム。

入浴後は顔のスキンケアのついでに手にも塗り塗り、就寝前にはネイルオイル+ハンドクリームで手のお手入れを習慣化しました。

何かのついでに、指先にも一緒に塗るのが継続しやすいかと思います。

 

私がネイルオイルとして使用しているのは、無印良品の「スイートアーモンドオイル」

ネイルオイルと表記している商品は香りは良いのですが高いので、安くて続けやすい物を選びました。

 

同じ無印良品のホホバオイルより安価で、さらっとした使い心地が気に入っています。

量が多いので使い切れるか心配な方もいらっしゃるかもしれません。

スイートアーモンドオイルは爪の他にも髪や肌にも使用できるので、爪の保湿と一緒に髪や肌のケアに使うのもおすすめです。

1週間に1度の甘皮処理

甘皮処理は、入浴後の甘皮が軟らかくなっているときにそっと押し上げるだけ。

ネイルサロンでやるようなニッパーを使ったカットは、素人が行うと出血や感染の危険性があるのでやりませんでした。

ジェルネイルで爪に重みをかける

これはジェルネイルができる環境かどうかにもよるのですが、できるときはジェルネイルをすることにしました。

爪にジェルネイル等で重みをかけると爪が早く伸びたり、重たい爪を支えようとハイポニキウムが伸びやすくなると書いてあったので。

また、ジェルネイルをすると物理的に爪が硬くなるので、爪を折らないようにすることができます。

 

なによりジェルネイルをする一番のメリットは、爪が可愛いとテンションが上がること!

ジェルネイルができない環境の方はマニキュアを塗るだけでも、爪に重さをかけることができます。

マニキュアができない方は保湿だけでも、爪の乾燥対策になりますよ。

ハイポニキウムがジェルネイルや保湿によって伸びる、それによってネイルベッドが大きくなるという医学的根拠はありません。
しかし保湿をしたことで爪が欠けにくくなった、ネイルベッドが大きくなった(もともと深爪であったため本来の大きさに戻った?)と感じたので、こんな方法もあるよという意味でご紹介しました。