「ネイルベッドを伸ばしたい」
「深爪矯正って自力でできるのかな…」
ネイルベッドを伸ばすために「深爪矯正」をネイルサロンでやると結構お金がかかるので、できれば自力で深爪矯正したいですよね。
私が深爪矯正を自力でしようと決意したときは、それはそれはいろんな方々のブログを読み漁りました。
そこで、実際にネイルベッドを伸ばすために深爪矯正を自力で約1年続けた私の右手の写真で、Before&Afterを大公開しちゃいます!
自分の爪の写真を公開するのは結構恥ずかしかったのですが、私と同じように深爪で悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
変化がわかりやすいように毎月ではなく、2ヶ月おきの右手の写真をアップしました。
それでは、あの2週間爪を伸ばしても指先から爪が出ない程の深爪が約1年でどう変化したのか、Before&Afterをどうぞ!笑
ネイルベットは伸びた?深爪矯正を自力でした結果を写真つきで大公開!
▼Beforeはこちら▼
6月にジェルネイルを再開し、保湿等の自力での深爪矯正を開始。
▼7月▼
▼9月▼
▼11月▼
オフの途中で写真を撮ったので、ベースジェルが少し残った状態で見づらくてすみません…。
でも約5ヶ月でBeforeと比べて爪の形は細長くなり、ネイルベッドも伸びてますよね?
しかし、ここでまた看護師として就職をしたので、ジェルネイルを外して爪を切ると深爪に逆戻り。
ジェルネイル以外の自力での深爪矯正は続けていたのですが、頻回な手洗い、アルコール綿の使用などで乾燥、手荒れ、二枚爪になってしまいました…。
▼深爪に戻りきってしまった爪です▼
看護師を続けている間はどうしても保湿が追い付かず、一度深爪矯正はお休みしました。
その後、またもや退職しネイルOKの仕事に転職したので、そこから自力での深爪矯正を再スタート。
▼深爪矯正再スタートから約6ヶ月後▼
保湿の甲斐あってネイルベッドが伸び、だいぶ見られる爪になってきました。
深爪矯正を自力でしたら、ネイルベッドはどのくらいの期間で伸びる?
それでは、約1年深爪矯正を自力で続けたBefore⇒Afterの写真を並べてみます。
▼Before▼
▼After▼
「深爪矯正を自力でやって美爪になれたってこんなもんか」と思った方もいらっしゃるかもしれません。
でも長年深爪だった私からすれば、かなり綺麗な爪になれたので大満足な結果でした!
転職のために途中で深爪に戻ってしまったり、深爪矯正を中断したりしたこともありました。
しかし、深爪矯正再スタートからAfterまでは約8ヶ月で綺麗な爪になったので、中断せずに続けられる環境であればもっと早く結果が出たと思います。
爪の形が綺麗になってからは基本クリアネイルで、何かイベントがあるときだけデザインネイルにしています。
クリアネイルって時短だし失敗しないけど爪が綺麗に見えるので、どの年齢層の方からも好印象なのでおすすめです。
クリアネイルでも爪が綺麗に見えるなんて、深爪のときには考えられないことでした。
ネイルベッドを伸ばすためにやったことは?
- 爪は白い所を1ミリ以上残して切る
- 爪を道具にしない
- 食器洗い等はゴム手袋を使う
- ネイルオイルやハンドクリームでの保湿
- 1週間に1度の甘皮処理
- ジェルネイルで爪に重みをかける
保湿についてはこちらの記事に詳しく書いたので、今回は爪の整え方と甘皮処理について詳しく説明します。
爪の整え方
やすりでスクエアオフよりのラウンドに整えていきます。
爪の形を整える際に参考にしたのは、育爪のススメという本です。
この本は爪の整え方や育爪において気を付けるべきポイントなど、非常にわかりやすく書いてあります。
値段も一回のネイル代より安いので、まずセルフで深爪矯正をしようと考えている人は読まないと損をするくらいたくさんの情報が詰まっています。
電子版もありますが付属のやすりが使いやすいので、やすりも購入予定の方は本を買ってしまった方が安上がりかもしれませんね。
甘皮処理
甘皮処理に関しては、ネイルサロンでやってくれるような甘皮のカットはしませんでした。
甘皮をカットするのは熟練の技術が必要であると感じていますし、素人がカットすると出血や感染の危険性があります。
出血してしまったらその日はジェルネイルはできませんし、そのままジェルネイルをしてしまうとジェルアレルギーのリスクも上がってしまいます。
そのため私は入浴後など、甘皮が軟らかくなっているときに綿棒で優しく押し上げ、ルーススキン(爪に張り付いたピラピラ)を取るだけにしました。
自力でジェルネイルをする危険性
素人が自力で深爪矯正のためにジェルネイルをするのは、ジェルやアセトン等の化学物質を使用するため危険性もあります。
緑膿菌感染(グリーンネイル)、爪甲剥離、ジェルアレルギー等…。
ジェルネイルを除去するのにもきちんと手順を守って丁寧にやらないと、爪が薄くなったり、割れたり、欠けやすくなることもあります。
そのため安易にセルフジェルネイルをおすすめすることはできませんが、深爪矯正を自力でするメリット・デメリットをよく検討した上で、勉強をしてから始めて下さい。
マニキュアやハードナーでもネイルベッドを伸ばせる?
自分でジェルネイルをするのが心配な方は、マニキュアやハードナーを塗るという方法もあります。
ジェルネイルやマニキュアをしなくても、爪の切り方や指の使い方を変えたり、保湿を心がけるだけで効果があると思いますよ。
実際、私は看護師として就職してから深爪に戻ってしまいましたが、Beforeの時よりネイルベッドが少し伸びたと感じていました。
自力での深爪矯正で確実にネイルベッドが増えるとは言えませんが、保湿によって手や指先の皮膚の状態が改善されるのは間違いないので、保湿して損はありません。
酷い手荒れの看護師は手指消毒のアルコールも染みますし、手荒れしていない状態と比べて感染の危険性も上がるので、良いことはひとつもないです。
結論、深爪矯正を自力でしても8ヶ月程度でネイルベッドは伸びる
私の場合は深爪矯正を自力で続けて、約8ヶ月でネイルベッドが伸びて綺麗な爪になることができました。
深爪矯正を自力で始めることはハードルが高く感じるかもしれません。
しかし、私のやったことと変化を見ると、意外に簡単だと思いませんでしたか?
昔の私のように深爪で悩んでいる方がいたら、自分のできることから試してみて下さい。