企業看護師(産業看護師)の仕事内容と1日の流れ【転職に必要な資格は?】

企業看護師(産業看護師)が使う会議室

「看護師として病棟で働くのに疲れてしまった」

「夜勤なしの日勤のみで働きたい」

「人の命に関わるプレッシャーが辛い…」

あなたはこのような理由で看護師を辞めたいと思っていませんか?

 

「でもせっかく苦労して取った看護師免許を使わないのはもったいないから、看護師を辞めるわけにはいかない」

「看護師を辞めたいけれど、看護師を諦めきれない…」

誰しも一度はそう思ったことがあると思います。

 

そんなあなたに、看護師資格を活かせる、健康な人が対象で医療行為のほぼない日勤のみのお仕事「企業看護師(産業看護師)」はどうでしょうか?

企業看護師(産業看護師)の仕事内容や1日の流れ、企業保健師(産業保健師)との違いについてご紹介していきます。

 

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企業看護師(産業看護師)とは

そもそも企業看護師(産業看護師)とはどのような職業なのでしょうか?

ざっくり一言で表現すると、一般企業の保健室で働く看護師になります。

ここでの企業看護師とは、企業保健師(産業保健師)ではなく、看護師資格のみで就職できる職場とします。

 

企業看護師(産業看護師)の仕事内容

  • 社員の健康管理
  • 社員のメンタルヘルスケア
  • 健康診断の準備・結果へのフォロー
  • 怪我や体調不良者の対応
  • 面談結果の記録・カルテ作成
  • 健康指導に関する資料の作成

おおまかにはこのような仕事内容になり、基本的にはデスクワークが中心となります。

しかし、企業看護師は就職する職場の環境によって、求められる業務や比重に若干の違いが出てきます。

 

例えば、企業の社員がデスクワークを中心とした一般企業であれば、事務的な作業が多くなる傾向にあります。

デスクワークではなく工場で作業を中心とした企業であれば、業務中の怪我への対応が多くなることが想定できます。

そのため企業看護師として就職したい場合は求人票をよく見て、自分のイメージしていた業務内容に近い企業を選ぶと良いでしょう。

 

また、一般企業に勤める形になるので、休日は暦通り土日祝日。

給料も会社の規模が大きいと高い傾向にあるようです。

 

企業看護師(産業看護師)の1日の流れ

8:50 出勤、着替え

9:00 勤務開始

10:00 会議参加

10:30 会議終了

11:00 産業医と社員の面談開始、面談内容の記録

11:30 面談終了

12:30 お昼休憩

13:30 午後の業務開始

17:00 勤務終了

勤務開始

パソコンの社内メールをチェックし会議などの連絡事項を確認、産業医と社員の面談予定があれば面談の時間調整と連絡。

会議終了後

産業医との面談予定があれば社員のカルテの準備、血圧測定等あれば必要物品の準備。

面談終了後

産業医から指示があればカルテに記載(血圧測定の結果を次回の面談日までに聞いておく、健康診断の結果を貰っておく等)、次回面談日の調整と面談予定者の報告、社員への面談日の連絡。

お昼休憩

社員が昼休みに保健室に来る企業は、他の社員と昼休憩時間が異なることがあります。

午後の業務

健康指導に関する資料や保健室便りなどの作成、健康診断の時期であれば健康診断の準備や結果へのフォローの準備など。

※この業務の合間に怪我や体調不良者の対応や、来客対応がある場合があります。

企業の求人内容によって勤務時間や仕事内容に違いがあるので、あくまでイメージとして参考にして下さい。

 

企業看護師はイレギュラーなことが起きなければ、基本的に残業はありません。

また残業になったとしても、残業代が支給される会社が多いと思います。

 

企業看護師(産業看護師)と企業保健師(産業保健師)の違いと転職に必要な資格

保健師は病気の予防・健康の維持が主な仕事です。

 

そのため健康診断の結果に対してフォローしたり、病気の予防に関する情報を発信したり、社員に向けて健康教育を行うことなどが求められます。

近年、職場の環境などが原因でうつ病を発生するケースも増えてきているため、メンタルヘルス対策も企業保健師の重要な役割となります。

 

企業看護師と企業保健師の仕事内容は厳密に言えば異なります。

わかりやすく分けると「身体の健康に関する業務」は看護師、「精神の健康に関する業務」は保健師の仕事になるのです。

 

しかし実際の現場では明確な線引きはなく、就職する職場の環境によっては企業看護師にも「精神の健康に関する業務」が求められることがあります。

そのため企業に勤めたかったけれど保健師資格を持っていないから諦めていたという方は、転職するときに看護師資格のみで就職できる企業を探せば、企業看護師として働くことができるのです。

 

企業看護師(産業看護師)の仕事内容と1日の流れ【転職に必要な資格は?】まとめ

病棟やクリニックと違い、企業看護師はほぼ医療行為がありません。

そのため臨床の看護師と比較すると、看護技術が衰えていく可能性は否めません。

 

しかし、企業看護師は日勤のみの勤務時間で残業もあまりなく、ワークライフバランスが向上するのではないでしょうか?

心と身体の健康あっての、仕事です。

 

「看護師を辞めたいけど、資格がもったいないから辞めたくない」

そんなあなたは、企業看護師に転職することを検討してみるのも良いかもしれませんね。

 

企業看護師は、保健師資格がなくてもなることができます。

しかし、病棟看護師に比べると企業看護師の求人数は圧倒的に少ないです。

 

そのためハローワークでの求人検索と並行して、看護師転職サイトにも登録して常に最新の求人をチェックしておきましょう。

 

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