看護師の仕事って、思っていたよりも体力的にハードだし、命を預かるプレッシャーも重たいですよね。
仕事終わりはクタクタで、休みの日に寝て体力を回復して、病院で働くだけの日々…。
実は看護師にも「楽な職場」があるって知っていますか?
「楽な職場」に転職して「楽に働く」ことができれば、仕事終わりに買い物に行ったり、休みの日は彼氏とデートにだって行けます。
人それぞれ職場に求める条件や、性格による向き不向きに違いがあるので、ここでは条件別に看護師の楽な職場をご紹介します。
夜勤が体力的に辛いから、看護師として日勤のみで楽に働きたい
夜勤があると明けの日は疲れて寝てしまうし、次の日もなんとなく身体がだるい…。
おまけに次の日勤までに、睡眠のリズムを戻すのが大変な方もいると思います。
そんなあなたにおすすめなのが、日勤のみの職場。
夜勤なしで日勤のみであれば生活リズムが崩れることもなく、休みの日もしっかり遊ぶことができます。
命を預かるプレッシャーが辛い…急変が少ない職場で楽に働きたい
病棟、特に急性期で働いている看護師は、命を預かるプレッシャーが重たくて辛くなってしまう方もいますよね。
だったら慢性期で働けば?と言われることもあるかもしれませんが、慢性期であってもそこは病院。
ある程度の急変はあるのが当然です。
しかし、病棟以外の職場ならば、急変がかなり少なかったり、ほぼない職場もあるのです。
健康な人が対象の職場であれば、急変がほぼないことが容易に想像できますよね。
日常生活援助をやりたくないから、やらずに楽に働きたい
看護師の仕事内容は3Kとも言われるくらい、楽なものではありません。
汚い物を扱うことに抵抗がある方、腰痛などがあり移動・移乗、体位交換が辛い方、日常生活援助が好きじゃない方もいますよね。
看護師として働く限り、日常生活援助を避けて働くことなんてできない…なんて思っていませんか?
実は日常生活援助がない職場や、病棟に比べると少ない職場があるのです。
高齢者が苦手…成人や子供が対象の職場で楽に働きたい
病棟に入院している患者は、圧倒的に高齢者が多いです。
もちろん小児科や産婦人科など例外はありますが、基本的にどの診療科を選択したとしても高齢者を避けることは難しいと思います。
看護学生のときは高齢者が可愛くて好きだったけど、病棟で働くうちに高齢者が苦手になってしまった…。
そんなあなたには、小児科や産婦人科などの高齢者がいない診療科を選ぶか、成人・子供が対象の職場を選択するのが良いでしょう。
- クリニック(小児科・産婦人科など)
- デイサービス(小児が対象)
- 保育園
- 企業の看護師(企業看護師)
- 治験コーディネーター(CRC)
- 検診・健診センター
- 献血センター
子供が苦手…成人や高齢者が対象の職場で楽に働きたい
子供が苦手な方もいらっしゃると思います。
この場合は小児科、産婦人科、耳鼻咽喉科あたりを選ばなければ、比較的容易に避けることができます。
しかし大きな病院の場合、他の病棟に応援に行ったり、他の診療科に異動になってしまうこともあります。
そのため、完全に子供を避けたければ、病棟以外の職場を選ぶのがベターです。
- クリニック(小児科、産婦人科、耳鼻咽喉科など以外)
- 施設
- デイサービス(小児が対象は除く)
- 訪問看護
- 企業の看護師(企業看護師)
- 治験コーディネーター(CRC)
- 検診・健診センター
- 献血センター
残業したくないから、ルーチンワークで楽に働きたい
病棟であれば、新人のうちは残業なしで帰れることは少ないでしょう。
ベテラン看護師になったとしても、病棟ではいつ何が起きてもおかしくないので、OLなどと比べても残業は多い傾向にあります。
しかし、看護師の仕事がほぼルーチンワークの職場ならどうでしょうか?
毎日同じような仕事の流れなので、自分のペースで楽に仕事ができますし、残業も少ないです。
立ち仕事は疲れるから、憧れのデスクワークで楽に働きたい
看護師は立ち仕事が基本。
病棟が落ち着いているときや記録のときは座れますが、忙しいときは座る時間も惜しんで仕事をします。
中学・高校の同級生がデスクワークをしていて憧れる、座ってゆっくり働きたい。
実は看護師の資格を活かしてできるデスクワーク、あるんです。
看護師だって楽に働きたい!条件別に楽な職場の選び方【あなたはどの転職先を選びますか?】まとめ
条件別にいくつか楽な職場を挙げましたが、あなたの条件に当てはまる職場はありましたか?
人によって職場に求める条件や、性格による向き不向きが違います。
そのため一定の基準で、楽に働けるかを判断するのは難しいです。
看護師として楽に働きたいと思ったときは、まず自分はどんな条件で働きたいのかを明確にしておくと楽な職場を選びやすいでしょう。
病棟以外の職場についてよく知らない、まったくイメージがわかないという方は、こちらの記事を読んでみて下さいね。