看護師の病棟以外の働き方【10選+α】

女の子の後ろ姿
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あなたは看護師として働くのが辛い、看護師を辞めたい、転職したいと思っていませんか?

辛い病棟勤務を我慢しすぎて限界を超えてしまうと、今後看護師として働けなくなってしまうかもしれません。

 

この記事では新卒1年未満で転職した私が、病棟以外の看護師の働き方をご紹介します。

いますぐ転職を考えていない方も、病棟以外に看護師として働ける場所を知っておくと、将来の選択肢が広くなります。

本気で転職を考えている方は、次はどんな職場で働くか、参考にしてみて下さい。

 

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病棟以外の看護師の働き方

病棟以外の看護師の職場を10個+α紹介していきます。

クリニック

一口にクリニックと言っても、科や入院施設の有無によって細かい業務内容は異なります。

クリニックは外来診療がメインになるので、看護師の仕事は医師の診療補助が中心です。

  • 問診
  • バイタル測定
  • 診察の介助
  • 検査の説明
  • 採血
  • 点滴
  • 静注、皮下注等

クリニックは職員の人数が少ないので、患者相手の看護業務以外にも病棟では行わないような仕事もあります。

  • 医療器具の洗浄や消毒
  • オートクレーブでの滅菌
  • 薬品や備品・器具の発注
  • 診察室の清掃
  • 患者の呼び出し等

夜勤の有無や拘束時間については求人票で確認できます。

面接を受ける際は、科によって繁忙期があるクリニックの場合、残業についても聞いておくと良いと思います。

施設

施設看護師は入居者の健康管理業務、日常生活援助が主な業務となります。

  • バイタルチェック
  • 服薬管理
  • 経管栄養
  • 排便コントロール
  • 軟膏塗布
  • 体調不良時の対応
  • 病院受診の判断
  • 感染予防
  • 病院受診の付き添い等

施設勤務もクリニック同様、病棟では行わないことも仕事内容に含まれます。

  • 医療器具の洗浄や消毒
  • オートクレーブでの滅菌
  • 薬品や備品・器具の発注
  • 定期健康診断の手配等

また、施設には目的や役割に応じて、様々な種類があります。

特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、介護療養型医療施設、介護付有料老人ホーム、住宅型有料老人ホーム、グループホーム、サービス付き高齢者住宅、軽費老人ホーム、ケアハウス…。

 

施設によって夜勤やオンコールの有無、看護師の配置人数、介護業務の有無等かなり違いがあります。

そのため、転職を検討する際は、求人票や面接でしっかり確認して下さい。

デイサービス

デイサービスでは利用者の健康状態の確認が一番重要な業務となります。

医師がいない施設のため、運動や入浴の可否を判断する必要があるからです。

利用者によって、血糖測定やインシュリン注射、軟膏塗布や点眼、服薬の補助、爪切りや創傷の処置等を行う場合もあります。

 

デイサービスは利用者が自身の求めるサービスを選べるようになっているため、リハビリ特化型、食事や入浴、趣味活動メイン等そのデイサービスによって特徴があります。

転職を検討するときは、デイサービスの特徴やサービス内容を調べてから求人を探すと、あなたの求める条件に合致する可能性が高いと思います。

また、デイサービスによっては利用者の送迎を看護師もすることがあるので、注意が必要です。

訪問看護

訪問看護は訪問看護ステーションから利用者の自宅へ行き、主治医の指示書に基づいた医療処置を行います。

行う医療処置は利用者によって異なりますが、血糖測定やインシュリン注射、点滴、カテーテルの交換等があります。

 

また、利用者の健康状態をチェックして、記録、主治医への報告。

利用者へ健康に関するアドバイスや、終末期の場合は疼痛コントロールの処置を行うこともあります。

 

訪問看護の場合、運転免許が必須の場合があるので注意して下さい。

保育園

保育園看護師の役割は健康管理なので、園児の健康管理だけではなく、一緒に働く保育士や調理師など職員の健康管理・衛生指導も行います。

保育中に怪我をした園児の応急手当や、体調不良の園児の看護、インフルエンザやノロウィルスなどへの感染予防のための指導も含まれています。

また、健康な園児に対して保育士のサポートとして保育補助も行います。

企業

企業とは、一般企業の保健室で看護師として働くという働き方です。

  • 社員の健康管理
  • 社員のメンタルヘルスケア
  • 健康診断の準備・結果へのフォロー
  • 怪我や体調不良者の対応
  • 面談結果の記録・カルテ作成
  • 健康指導に関する資料の作成

基本的にはデスクワークが中心となります。

企業看護師を目指す場合、パソコンスキルやビジネスマナーを学んでおくと良いでしょう。

治験コーディネーター(CRC)

治験コーディネーターは、治験業務の全般をサポートします。

  • 治験業務の流れ、症例管理の資料を作成
  • 治験に関わる部門との連絡・調整
  • 患者(被験者)の対応
  • 担当医師の対応
  • 治験に関係する部門への連絡・調整
  • 依頼者への対応

治験コーディネーターとして働くには2つのパターンがあります。

  1. SMO(治験施設支援機関)に所属して、医療機関に派遣される
  2. 医療機関に所属して、院内の治験コーディネーターとして働く
SMOとは医療機関から依頼(業務委託)を受けて、治験のサポートをする企業のことです。

治験コーディネーターはデスクワークも多いので、Excel、Word、PowerPointなどのPCスキルも必要となります。

検診・健診センター

検診・健診センターは「病気がないかどうか調べる施設」なので、基本的には健康な人が対象となります。

健診バスで会社や学校まで出張するパターンと、健診センターに勤めるパターンがあります。

検診・健診センターでの看護師の役割は、問診や採血、血圧測定、診察介助、保健指導など様々です。

しかし、そのほとんどがマニュアルに沿った仕事となります。

献血ルーム

日本での献血事業はすべて日本赤十字社が行っているため、献血センターで働く看護師は日本赤十字社の職員となります。

そのため献血センターに就職すると、献血バスに乗ってイベント会場で働くこともあります。

 

献血センターでの看護師の主な業務内容は、この2つと献血した血液を管理するためのパソコン操作や器材管理なども行います。

  • 献血前の血液検査
  • 献血の採血

献血前の血液検査は少量の採血をし、血液型の事前判定とHbをチェックします。

献血には全血献血と成分献血があり、成分献血の場合は、さらに機械の操作も行います。

 

献血センターは健康な人が対象であり、献血はボランティアの為、接遇やマナーが大切です。

また、献血中や献血後に体調不良になってしまった方の対応も必要となります。

コールセンター

看護師資格を活かせるコールセンターもいくつかあります。

  • 保険会社のコールセンター
  • 医療機器メーカーのコールセンター
  • 製薬会社・医薬品メーカーのコールセンター
  • 健康相談を受けるコールセンター

 

 

派遣

派遣は雇用形態なので、厳密には職場の種類には含まれませんが、働き方の選択肢のひとつとして挙げてみました。

派遣会社に登録して、1日単位の単発勤務、期間限定の短期勤務、直接雇用を前提とした紹介予定派遣などのお仕事を紹介してもらいます。

 

施設看護師、訪問入浴、検診・健診センター、イベントナース、ツアーナース、実習インストラクター…。

いきなり転職するのが不安な方は、単発の派遣でどのような仕事内容か確認したり、紹介予定派遣で職場の雰囲気を見てみるのも良いと思います。

⇒私が実際に利用して良かった派遣会社はこちら!

 

病棟以外の看護師の働き方まとめ

ここでご紹介した職場はほんの一部なので、この他にも病棟以外で看護師が働ける職場はまだまだあります。

転職だけでなく、進学して保健師・助産師資格の取得を目指すという選択肢もあります。

臨床経験3年以上等、条件のある求人もありますし、頑張れるなら病棟経験を積むというのも今後の選択肢を増やすという点では良いと思います。

 

周りの人には3年は臨床経験を積まないと「技術が身に付かない」「どこにも雇ってもらえない」「ブランクができる」と言われることもあるかもしれません。

しかし、看護師を辞めたいと思うほど辛い状態であれば、今後のキャリアよりもいまのあなたの心と身体を大切にしてほしいと私は思います。

心と身体が健康であれば、看護師はいつでもすることができるからです。

 

臨床経験3年未満で辞めたらどこにも雇ってもらえないと思うかもしれませんが、熱意・やる気をアピールすれば雇っていただける会社は必ずあります。

病棟以外の看護師の職場を検討している方は、参考にしてみて下さいね。

 

 

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